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新潟 旅行

#117 新発田 あやめまつり 渋滞回避

新潟県の読めない地名で出てくる「五十公野」
読み方は「いじみの」です。

6月中旬かた下旬にイベントがあり、人力車やキッチンカーもあります。
夜にはライトアップもありホタルも運が良ければ見れるそうです。

今回は五十公野公園の渋滞回避の紹介です。
赤線が渋滞しやすい道で
緑線が比較的に空いている道です。

新潟方面から来る人はバイパスを降りてそのまま道なりに真っ直ぐです。
中条や村上方面からはちょっと迂回しましょう。

赤の「五十公野公園駐車場 北」は満車になります。

緑の「五十公野公園 駐車場 西」は簡単に駐車できます。

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#58 新潟県 新発田市周辺のお盆

 新発田市の周辺では夏になると「ぼんぼり」が7月中旬からスーパーやホームセンターなどの入り口で販売しています。
これを見ると
夏が来たな~
もうすぐお盆休みだな~
と感じます。

見た目はアサガオになっています。
価格は350円くらいで販売しています。
ちなみに新発田市内では訪問販売をするおじちゃんやおばちゃんがいて、
ちょっと割高ですが買い物と一緒だとかさばるので買う人も結構居るそうです。

この「ぼんぼり」がある地域は
胎内市、新発田市、聖籠町、新潟市北区(豊栄)になります。
*阿賀野市はあまり行かないのでわかりません…

東側の黒い線が荒川、西側の黒い線は阿賀野川です。
近くの村上市や新潟市東区より西ではぼんぼりの文化はありません。
たぶん旧黒川町か荒川が北の境目
ちなみに松浜、太夫浜に友人がいますがここもありませんでしたが
だいたい阿賀野川が境目だと思います。
確かこの範囲は江戸時代では新発田藩の領土です。

ぼんぼりが生まれた経緯は諸説ありますが
昔、お墓の両側にある石の灯篭(墓前灯篭)はお金持ちに建てられてなく、
それに憧れた庶民が作ったと言われています。

新発田周辺のお墓は地面がコンクリートではなく砂になっておりぼんぼりを刺すことができます。
コンクリートのお墓でもぼんぼり仕様で両端に筒が設置してます。

この地域のお墓参りの時間は夕方から夜に行われており
お墓はロウソクで灯ったぼんぼりがたくさんあり幻想的な光景だと言われています。

しかし欠点もありお墓を管理するお寺が盆明けのぼんぼりの処分に困っているとのことです。
一部の墓地ではぼんぼりを禁止しているところがあるとかないとか…

このぼんぼりは広島県の一部にもあり
「盆とうろう」と呼ばれています。
新発田の素朴なのとは違いきらびやかになっています。

ちなみに年配の方とお話する機会があり、
新潟市中央区ではぼんぼりの文化はありませんがここも夕方から夜にお墓参りをして昔は本家の入り口にはロウソクが並んでいたそうです。

もし他の地域のお墓でぼんぼりがあったら新発田市周辺の家族が来たんだなと思ってください。