毎年、雪が降ると朝早く起きて除雪をしなくてはいけません。
そして帰宅したら除雪機が道路脇に雪を残していくので大変です。
いつも思うのが
「除雪機が欲しいな~」
ってなります。
そしてネットで調べると「売り切れ」になっており諦めてしまいます。
実際に除雪機を買うと
「買ってよかった!」
ってなり
「もっと雪降らないかな」
今まで億劫だった除雪が楽しみになります。
だいたい家庭用の小型除雪機の予約開始は
9月か10月くらいから始まります。
そこで地域にあった除雪機を紹介します。
・除雪機
・電動除雪機
電動なので自宅のコンセントに繋いで稼働します。
モーター音は掃除機よりはうるさいかなって感じ早朝や深夜の住宅地では近所迷惑になります。
除雪の飛距離は3mもないかなと思います。
雪質はサラサラの新雪のみに発揮して少し湿った雪にも除雪できますが詰まってしまうので撥水スプレーや除雪用のシリコンスプレーを塗ると詰まりにくくなります。
エンジン式ではないのでオイル交換などの定期的なメンテナンスはないのですが振動でネジが緩んでしまうことがあるので増し締めやネジロックで対策をしたほうが良いです。
私はそれを知らずにネジが緩みブルブルのガタガタになって後悔した思い出があります。
そして自走しないので体力を使います、
でもママさんダンプやスコップよりはマシです。
価格もお手頃で試しに買ってみるのもありかもしれません。
・ブレード除雪機
ドーザータイプ、ラッセルとも言われているタイプの除雪機です。
種類はエンジン式と充電式があります。
:エンジン式は燃料満タンで3時間の稼働できて広い範囲を除雪できますがオイル交換やバッテリー、プラグなど自動車と同じくメンテナンスが必要です。
:充電式は音が静かで早朝や深夜に除雪ができますが満充電で1時間しか稼働できないので自宅から駐車場までのちょっとした範囲だけになります。
しかも充電時間は数時間と長くバッテリーのみの値段も高額です。
エンジン式と違ってメンテナンスフリーに近いです。
地域は積雪が少ない沿岸部や水分が多く含んだベタ雪に相性が良く、
住宅地で雪を飛ばすところがなかったり、
地面が砂利になっている場所に活躍します。
他にもオーガのシャーボルトが折れることもなく、
巻き込まれ事故もなく安全なところもあります。
あとは除雪車が置いていった氷の塊や消雪パイプで湿った雪も除雪できて便利です。
欠点は豪雪になってしまうと雪の重さに負けて空回りしてしまうことです。
キャタピラーがあるので自走しますが方向転換や押しのけた雪を払うときは自力で動かすので意外と汗をかきます。