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#131 工進 オスカル ESR-600 キャブレター交換

もうすぐ雪が降りそうなので除雪機の準備をしてエンジンを始動!
特に問題もなく始動することができたのでアイドリングしていたらキャブレターのドレンスクリュー(ガソリン抜き)のところからポタポタとガソリンが漏れてきました。

↑の赤色がガソリン抜きのところでプラスドライバーで調整できます。

閉めるのが弱かったのかなと思い閉めていくと
あれ?緩くなった…
嫌な予感がしてネジを見るとキャブレター側のネジ山が潰れてしまいました。
雌ネジ弱すぎるだろ(笑)
言い訳なのですが、
このキャブレターのドレンスクリューにはネジとキャブレターに間にバネがあり力の加減がわかりにくいんです。
バイクだとゴムパッキンなので最後まで閉めれば止まるのでわかりやすい。
あとはドレンスクリューのネジ山が小さいのよ!
これではネジ山が潰れますよ。

ということでホームセンターでキャブレターを購入しました。
本当はネジ山が潰れた部分だけが欲しかったのですがキャブレターとセットしか販売してないようです。

価格は送料込みで6050円で発注から1週間もしないで到着しました。

キャブレターのカバーを外します。
サイズは10mmで細いのでないと穴に入りません。

2カ所を外します。

カバーを外すとキャブレターが見えます。
スクーターやバイクと違ってエアフィルターがなので分解が楽です。

燃料を供給するホースを外します。
購入して1年しか経っていないから簡単に取れますよ。

次に上のカバーを緩めます。
これを緩めないとプラスドライバーが入らないところがあるのです。

10mmで2カ所を外します。

給油口とカバーと間にあるゴムを手で引っ張ると取れます。

前の方を持ち上げて少し浮かせるだけでOKです。
完全に外す必要はありません。

キャブレターについているワイヤーなどを外します。
チョークのワイヤーを挟めているところをプラスドライバーで、

チョークのホースを挟めているところもプラスドライバーで、
これは外した後の写真です。

最後に針金とバネっぽいなにかを手で引っ張れば取れます。

外すとこんな感じ。

あとはキャブレターを引っ張るだけです。
プライミングポンプを外します。

すべてが外れました。
バイクだとインシュレーターという部品があってこれが本当に面倒くさいのですが除雪機にはありませんでした。

ガスケットを忘れずに回収、

新品と取り付けます。

エンジン側にもガスケットがあるので忘れずに装着、

あとはさっきの逆の方法で取り付けすれば完了です。

結構簡単に交換ができたので良かったです。
ただ、全体的にネジを閉めるとになめてしまうのではという恐怖がありました(笑)

もうキャブレターのガソリン抜きのネジは触らないでおこう…

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#108 工進 オスカル ESR-600 長期保管

3月になり暖かくなってきたので長期保管をしたいと思います。

燃料コックを「閉」にします。

キャブレターのガソリンを抜きます。
赤丸をプラスドライバーで緩めるとガソリンが出てきます。
燃料コックを「閉」にしているので少しだけ出てくる感じです。

人によるのですが、
長期保管にガソリンタンクを空にするか、満タンにするかで意見が分かれてます。
説明書には空にすると書いていましたが私は満タンで保管しました。

給油口の赤い所までが満タンです。

次はバッテリーです。
オスカルはユアサの「YTX7L-BS」となります。

マイナス端子だけ外します。
マイナス端子の8mmかプラスドライバーを使用します。

オプションで削り防止のゴムスクレーパーがあるのですが、
私は購入していなかったのでこんな感じに削れてしまいました。

小屋に移動して保管です。
カバーはバイクのを使いました。

ピッタリです(笑)

N「ニュートラル」にして手動で移動する場合は
押すのではなく、
引っ張ってバック移動の方が楽です。

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#100 家庭用 除雪機 おすすめ

毎年、雪が降ると朝早く起きて除雪をしなくてはいけません。
そして帰宅したら除雪機が道路脇に雪を残していくので大変です。

いつも思うのが
「除雪機が欲しいな~」
ってなります。

そしてネットで調べると「売り切れ」になっており諦めてしまいます。

実際に除雪機を買うと
「買ってよかった!」
ってなり
「もっと雪降らないかな」
今まで億劫だった除雪が楽しみになります。

だいたい家庭用の小型除雪機の予約開始は
9月か10月くらいから始まります。

そこで地域にあった除雪機を紹介します。

・除雪機

除雪機 ヤマハ YT660 除雪幅60cm クローラー 納期未定 台数限定 オーガ ブロワ 4.8馬力 無段変速 HST 小型除雪機 パワフル 早期予約 家庭用 駐車場 YAMAHA 青い除雪機 ジェットシューター

除雪機と言えばこの形です。
雪を遠くに飛ばすタイプとなります。
豪雪で敷地が広く雪を飛ばして捨てる場所があるならこの除雪機がオススメです。
バイク屋さんやホームセンターが近くにあれば引き取って修理してもらえますが自分でメンテナンスができるようにオイルやシャーボルトの交換はできるように勉強しましょう。
オーガが高速で回転しているので巻き込まれ事故や飛ばした雪に氷や石が混じって壁や車にぶつけたりとトラブルがあるので狭い住宅地には不向きで小排気量はベタ雪だと詰まってしまいます。

・電動除雪機

電動なので自宅のコンセントに繋いで稼働します。
モーター音は掃除機よりはうるさいかなって感じ早朝や深夜の住宅地では近所迷惑になります。
除雪の飛距離は3mもないかなと思います。
雪質はサラサラの新雪のみに発揮して少し湿った雪にも除雪できますが詰まってしまうので撥水スプレーや除雪用のシリコンスプレーを塗ると詰まりにくくなります。
エンジン式ではないのでオイル交換などの定期的なメンテナンスはないのですが振動でネジが緩んでしまうことがあるので増し締めやネジロックで対策をしたほうが良いです。
私はそれを知らずにネジが緩みブルブルのガタガタになって後悔した思い出があります。
そして自走しないので体力を使います、
でもママさんダンプやスコップよりはマシです。
価格もお手頃で試しに買ってみるのもありかもしれません。

・ブレード除雪機

ドーザータイプ、ラッセルとも言われているタイプの除雪機です。
種類はエンジン式と充電式があります。
:エンジン式は燃料満タンで3時間の稼働できて広い範囲を除雪できますがオイル交換やバッテリー、プラグなど自動車と同じくメンテナンスが必要です。
:充電式は音が静かで早朝や深夜に除雪ができますが満充電で1時間しか稼働できないので自宅から駐車場までのちょっとした範囲だけになります。
しかも充電時間は数時間と長くバッテリーのみの値段も高額です。
エンジン式と違ってメンテナンスフリーに近いです。

地域は積雪が少ない沿岸部や水分が多く含んだベタ雪に相性が良く、
住宅地で雪を飛ばすところがなかったり、
地面が砂利になっている場所に活躍します。
他にもオーガのシャーボルトが折れることもなく、
巻き込まれ事故もなく安全なところもあります。
あとは除雪車が置いていった氷の塊や消雪パイプで湿った雪も除雪できて便利です。
欠点は豪雪になってしまうと雪の重さに負けて空回りしてしまうことです。
キャタピラーがあるので自走しますが方向転換や押しのけた雪を払うときは自力で動かすので意外と汗をかきます。

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#98 工進 オスカル ESR-600 購入の決め手

 ブレード除雪機は私の地域の水分を多く含んだベタ雪に相性が良いです。
サラサラの雪であれば飛ばすタイプの除雪機が良いのですが、
雪が詰まると思います。

あとは住宅地なので飛ばして捨てる所がないのもあります。

工進のオスカルの他に
ホンダ ユキオス SB800
ササキ オ・スーノ ER-801
があります。

しかしどちらも除雪幅が800mmとなっており、
私の駐車場では車と接触すると思い
除雪幅600mmのオスカルにしました。

最大の購入の決め手は小屋のドアの扉幅が狭く収納できないことでした。
*扉幅750mmくらい

工進のオスカルのブレーキ幅が600mm、除雪機の製品の全幅が630mmとギリギリ入るかなって感じです。

・我が家みたいに駐車場などの狭いところを使用する場合は
工進のオスカル

・庭などの広い所に使用する場合は
ホンダのユキオス
ササキのオスーノ
が良いと思います。

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#87 工進 オスカル ESR-600 オイル交換

説明書に
「初回のみ、20時間または1ヵ月後にオイル交換を行ってください。」
と書いてあったので交換します。

交換前にエンジンの暖気を2~3分してオイルを排出しやすくします。

この部分がドレンボルトです。

12ミリのスパナでパイプを固定しないと空回りします。

10ミリのメガネレンチで緩めます。

エンジンが上にあるので火傷しないように注意してください。

初回なので汚れは少ないです。

オイルは5W-30です。

エンジンオイルプラグを外します。

補充するオイル量は0.35Lです。
目視での確認方法は除雪機を水平にして給油口にオイルを注ぎ、
口元まであふれるギリギリが適正な量となります。

しかし、簡単に口元までピッタリいきません、
私は溢れてしまいました。

交換後に気づいたことは、
ドレンワッシャーのサイズを見るのを忘れてました。

ちなみに
このESR-600はエンジンオイルとミッションオイルが別になっています。
説明書には
ミッションオイル「2年ごとまたは100時間ごと」

使用ミッションオイル:API GL-4 以上、SAE 80W
ミッションオイル規定量:0.5L

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#86 工進 オスカル ESR-600 オイル購入

オスカルの指定オイルを買いました。

5W-30は簡単に発見することができるのですが
売っているのが3リットルや4リットルです。

オスカルのエンジンオイル規定量が
0.35Lなので
かなり残ってしまいます。

1リットルがどこかで売ってないか調べたら
カインズにあったのでここで購入しました。

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#83 工進 オスカル ESR-600を買いました。

昔から雪が降ると除雪機が欲しいなぁ~と思って数年が経ち、
とうとう購入しました。

工進のオスカルです。
これはエンジン式となります。
他に電動式もあります。
電動式は連続運動時間が1時間しかなく、
エンジン式は満タンで3時間だったのでこちらに決めました。

私の地域の雪質は水分を多く含んだベチャ雪なので
ドーザータイプまたはブレード除雪機にしました。

N(ニュートラル)で手押しで移動しますが遅いので
オプションパーツにブレードの両脇にローラーを装着しました。
これがあるとブレードが削れにくくなり、
ローラー部分を地面につけるように持ち上げると移動が楽です。


騒音に関しては125ccくらいです。
郵便配達のスーパーカブよりはうるさいかな。

現物を見るまでマフラーはどこに付いているのか気になっていましたが
エンジンの上にあり排気ガスは前に出ます。

エンジンはOHVですよ!
ハーレーやBMWと同じです。
ちなみにスズキのチョイノリもOHVです。

説明書には
「初回のみ、20時間運転または1ヵ月後にオイル交換を行ってください。」
と慣らしのことが書いてありました。
このオスカルの指定オイルは
「5W-30」
です。

ホームセンターで買ってこないと…