もうすぐ雪が降りそうなので除雪機の準備をしてエンジンを始動!
特に問題もなく始動することができたのでアイドリングしていたらキャブレターのドレンスクリュー(ガソリン抜き)のところからポタポタとガソリンが漏れてきました。
↑の赤色がガソリン抜きのところでプラスドライバーで調整できます。
閉めるのが弱かったのかなと思い閉めていくと
あれ?緩くなった…
嫌な予感がしてネジを見るとキャブレター側のネジ山が潰れてしまいました。
雌ネジ弱すぎるだろ(笑)
言い訳なのですが、
このキャブレターのドレンスクリューにはネジとキャブレターに間にバネがあり力の加減がわかりにくいんです。
バイクだとゴムパッキンなので最後まで閉めれば止まるのでわかりやすい。
あとはドレンスクリューのネジ山が小さいのよ!
これではネジ山が潰れますよ。
ということでホームセンターでキャブレターを購入しました。
本当はネジ山が潰れた部分だけが欲しかったのですがキャブレターとセットしか販売してないようです。
価格は送料込みで6050円で発注から1週間もしないで到着しました。
キャブレターのカバーを外します。
サイズは10mmで細いのでないと穴に入りません。
2カ所を外します。
カバーを外すとキャブレターが見えます。
スクーターやバイクと違ってエアフィルターがなので分解が楽です。
燃料を供給するホースを外します。
購入して1年しか経っていないから簡単に取れますよ。
次に上のカバーを緩めます。
これを緩めないとプラスドライバーが入らないところがあるのです。
10mmで2カ所を外します。
給油口とカバーと間にあるゴムを手で引っ張ると取れます。
前の方を持ち上げて少し浮かせるだけでOKです。
完全に外す必要はありません。
キャブレターについているワイヤーなどを外します。
チョークのワイヤーを挟めているところをプラスドライバーで、
チョークのホースを挟めているところもプラスドライバーで、
これは外した後の写真です。
最後に針金とバネっぽいなにかを手で引っ張れば取れます。
外すとこんな感じ。
あとはキャブレターを引っ張るだけです。
プライミングポンプを外します。
すべてが外れました。
バイクだとインシュレーターという部品があってこれが本当に面倒くさいのですが除雪機にはありませんでした。
ガスケットを忘れずに回収、
新品と取り付けます。
エンジン側にもガスケットがあるので忘れずに装着、
あとはさっきの逆の方法で取り付けすれば完了です。
結構簡単に交換ができたので良かったです。
ただ、全体的にネジを閉めるとになめてしまうのではという恐怖がありました(笑)
もうキャブレターのガソリン抜きのネジは触らないでおこう…