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#28 ジャガー Xタイプは失敗作ではない!

 皆さんはジャガーにXタイプが存在していたのをご存知ですか?
現在ではジャガーXEがDセグメントを務めていますがその前がXタイプとなります。

ニューモデル速報 インポート Vol.51 ジャガーXEのすべて

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 世間ではXタイプを
「あれはジャガーではない!」
「ジャガーの失敗作」
「アメリカでは最も年間販売台数が少なかった自動車」
とか酷評されています。

 Xタイプは他のジャガー達とは異質な存在でした。

排気量:2100cc 2500cc 3000cc
駆動方式:FF、4WD
変速機:5AT
車幅:1790mm
全長:4685mm
全高:1420mm
車重:1620kg
最低地上高:170mm
燃料:プレミアムガソリン

 ジャガーといえば、
デザインは各メーカーが参考にするほどで
例えばEタイプは日産S30Z
MK2(マーク2)は光岡ビュート
初代XFはスバルのレガシィBL/BP
(待てよ…レガシィの方が元祖だな)

 ジャガーのイメージは
丸目四灯、ボンネットの美しさ、皮シート、木目パネル、ネコ足、ハンドリングとたくさんあります。

 Xタイプが異色な理由は

 ・1つ目はエンジンレイアウトと駆動方式
今まで縦置きエンジンのFR車のみを製作していましたが、
Xタイプは横置きエンジンの4WDを初めて採用しました。
4WDではありますが前後40:60と後輪駆動を強めにしておりFF車の癖を極力なくして「トラクション4」で雪道などで前輪の回転差が生じたときにトルク配分を制御しています。
あとにFF仕様も登場しています。

 ・2つ目はEUフォードのモンデオのプラットフォームを共有
当時のジャガーはフォードの傘下に入っていました。
プラットフォームが共通と言いますが共用部品は20%となっておりほとんど独自に近いです。

 Xタイプの特徴を見ると今までのジャガーとは違う感じがしますね。
ちなみにBMWも直6とFRのイメージでしたが現行は直3、直4とFF車が一部にありデザインもちょっと違うなって思うところがあります。
時代の流れですね。

 ちょっと余談なのですが、
ジャガーはもともと第一次世界大戦の戦前型のモーターサイクルを修理と石炭運搬用のワゴン造りの知識でサイドカーを製作するようになりました。
のちに自動車のボディ修理、そしてボディ製作を手掛けるようになりました。

”美しいものは売れる”

ベース車両より高額でもスタイルが優れていればそれを求める顧客が存在すると確信してコーチビルダーを目指しました。

 歴史を見ていくとジャガーの最初はエンジンやシャーシーなど製造をしていなかったのです。

話を戻してXタイプはジャガーでしょうか?

まごうことなきジャガーなのです!

コーチビルダーとして誕生したのです。

そんな末っ子のXタイプを暖かく見守ってください。

 ちなみにコーチビルダーはイタリア語で「カロッツェリア」です。
馴染みのあるのはジウジアーロのイタルデザイン、
日本メーカーでは光岡自動車ですね。

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#27 ホンダのおすすめ中古車(100万円以下)

ホンダの4代目レジェンド(KB)

ニューモデル速報 第348弾 新型レジェンドのすべて

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排気量:3500cc
駆動方式:AWD
変速機:5AT 6AT
車幅:1845mm
全長:4930~4985mm
全高:1455mm
車重:1780~1850kg
最低地上高:145mm
燃料:プレミアムガソリン

ホンダのフラッグシップ車であります。
先代まではFF車に対して
四駆のSH-AWD(スーパーハンドリング オールホイールドライブ)を採用して前輪と後輪の左右の3つが走行状態と路面状況によってトルクを振り分けます。
スノーモードにも切り替えることができます。

高級車はFRという概念に対抗するホンダがこだわりのFF車をベースにした4WDで280馬力規制の解除初の300馬力です。

デザインは控えめで数値では大柄なサイズですが実物をみると引き締まった印象があります。

車幅が1845mmと
このレジェンドまで国内の道路状況にぎりぎりのサイズだと思います。
次の5代目は車幅1890mmとなります。

ホンダでは珍しい四駆のセダンです。
雪国でセダンに乗りたい方にオススメです。
3500ccと維持費が大変ですが中古でお買い得な価格で売っています。


ホンダのエリシオンです。

排気量:2400cc 3000cc 3500cc
駆動方式:FF 4WD
変速機:5AT
車幅:1845mm
全長:4920mm
全高:1810mm
車重:1800~2020kg
最低地上高:150~165mm
燃料:レギュラーガソリン プレミアムガソリン

現在はオデッセイに統合されています。
3000ccには片バンク気筒休止システムという状況に応じて3気筒で走行して燃費を稼ぐ方法です。

四駆は「デュアルポンプシステム」が採用され、
前輪が滑りを検知して後輪にトルクがかかるとのこと。

室内の広さは当時のアルファードやエルグランドに負けていますが質感や走行性能は負けていません。
さすが「操る喜び」を届けるメーカーのホンダです。

デザインは堂々とした押し出し感ではなく、
シンプルで運転しやすそうに見せることを目指したそうです。
今見ても古さを感じないですよね。


・ホンダの8代目アコード(CU,CW)です。

ニューモデル速報 第420弾 新型アコードのすべて

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排気量:2400cc
駆動方式:FF
変速機:5AT
車幅:1840~1850mm
全長:4730mm
全高:1440mm
車重:1460~1540kg
最低地上高:150mm
燃料:プレミアムガソリン

セダンとステーションワゴンがあります。
最後のアコードのステーションワゴンであり、純ガソリン車となります。
北米市場のライバルメーカーである欧州車に通用する車を開発してます。

排気量は2400cc、FF、5AT、ハイオクとなってます。
これまではモデルチェンジするたびに大きくなりますが、
欧州車を意識して幅1850mmで成長が止まり9代目、10代目の車幅はほぼ同じになってます。

デザインはプレミアムカーを意識しており、スポーティさとスマートさをベースにクオリティを高めています。

中古市場ではワゴンはセダンに比べると少し高い感じがします。
アコードとインスパイアはFFしかないのが雪国にとっての難点なんですよね…


・ホンダのグレイスです。

ニューモデル速報 第504弾 ホンダ・グレイスのすべて

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排気量:1500cc ハイブリッド
駆動方式:FF 4WD
変速機:CVT 7DCT
車幅:1695mm
全長:4440mm
全高:1475~1500mm
車重:1170~1270kg
最低地上高:135~150mm
燃料:レギュラーガソリン

グレイスはフィットをベースにした5ナンバーのセダンです。
フィットアリアの後継機と言われており、
実際はフィットグレイスって名前のほうが知名度が上がったのではと思っています。

今まで大型セダンの乗っていた方から乗り換えにピッタリな車です。
フィットはみんな乗ってるから他のホンダ車で!って方もオススメです。

四駆は「ビスカスカップリング式4WDシステム」です。
前輪が滑ると後輪にトルクがかかる機能です。
この世代になると以前のデュアルポンプではなく、より反応が良く軽量、コンパクトなビスカスをやっと採用しました。

排気量は1500ccのみでガソリン車にCVT、ハイブリッド車はDCTのどちらもFFと4WDの設定があります。
ちなみに特別仕様車に5MTがあります。
その名も「教習所仕様」です!
オプションに助手席にもブレーキペダルが付いてます。


・ホンダのCR-Zです。

ニューモデル速報 第437弾 ホンダCR-Zのすべて

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排気量:1500ccハイブリッド
駆動方式:FF
変速機:6MT CVT
車幅:1740mm
全長:4080mm
全高:1395mm
車重:1130~1160kg
最低地上高:mm
燃料:レギュラーガソリン

ハイブリッドのコンパクトクーペスポーツとなかなか個性的な車です。
CVTと6MTが選ぶことができます。
ちなみにホンダ・フィットハイブリッドRSにも6MTの設定があります。

一応、4人乗りですが後席は狭いので緊急用と考えたほうがいいです。
大人では頭をぶつけますので子供用ですね。

ファミリーカーにミニバンを使い、
コンパクトで燃費が良く運転が楽しいのでセカンドカーや通勤用にCR-Zは良いかもしれません。

前期の中古価格では50万以下もあるのでお買い得になっていますが、
後期型はまだ高額です。
もしかしたらS660みたいに後期型は高騰する可能性があります。

現在は時代の流れによりミニバンや軽自動車と実用的な車が売れてきています。
国内の車離れが深刻な状態です。
今後も電気自動車を主体したメーカーになっていくと思うので
「エンジン屋のホンダ」ホンダイズムを感じれる車の購入を検討してはいかがですか?

ちなみに私はホンダ車ってこんなに面白いのか!と感じたきっかけは
おじいちゃんが乗ってたトゥデイ(JA3)の5MTの4WDです。

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カワサキ GPZ400R

#26 はじめてのバイク カワサキ GPZ400R

普通二輪免許を取得したのは大学一年の夏休みのときです。

父親と一緒にバイク屋さん巡りをして買ってもらったのが
カワサキのGPZ400Rです。

当時の中古価格は18万と安価でどこのバイク屋さんに行っても1~2台は在庫してました。

候補は、ヨシムラマフラーの黒色、ノーマルマフラーの黒赤 と ライムグリーンでした。

購入したのは黒赤の1985年式です。
(その当時はまだバイクに深く興味がなかったのでライムグリーンが限定だと知りませんでした。)

令和の時代では見なくなりましたね。

昔はツーリングでGPZ400Rを見かけたら年式を当ててました(笑)

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日産 ノート e-POWER

#25 日産 ノート e-POWER 内装の不満点

日産 ノート e-POWER の2016年式に乗っています。

内装の不満点を紹介します。

天気が良い日に気になるのが
ピアノブラック調のインテリアパネルとシフトパネル、メッキのハンドルのエンブレムとドアノブからの光の反射です。
対策としてカーボンブラックのラッピングシートを貼り付けました。
インパネは前期のを買い取り付けしました。
マイナーチェンジしても規格が一緒なので簡単に交換できました。

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旅行 車中泊

#24 車中泊の旅 観光地の渋滞対策 (札幌、小樽)

みなさんは車中泊がお好きですか?

私は真夏以外は車中泊の旅行をしています。

今回は北海道の札幌と小樽の渋滞回避の方法です。

昔、北海道旅行をした時の作戦を紹介します。

みなさんは車移動で札幌と小樽の観光に行きたいときにどこに駐車しますか?

小樽市内は北海道のなかでも有数の観光地で駐車場を探すのも大変です。
札幌市内も新潟市や仙台市がビックリするほどの大都会です。

どちらも車で行ったら渋滞は避けられないですし、
駐車代が高いです。
小樽は空いてる駐車場を探すのも大変です。

正解は、

札幌と小樽の間にある
「コインパーキングがある駅」に駐車して電車移動です。

まあ、車中泊の旅行と言いながら電車移動ですけど、、

Googleマップを使い、
札幌と小樽の間の駅にコインパーキングがないか探します。

で、
ちょうどいい所に「星置駅」を発見しました。

私はこの方法で早朝に駐車して午前は小樽観光、
午後は札幌観光を楽しみました。

この星置駅は高速道路がとても近くにあるので
渋滞にはまることなく
明日の富良野、旭山動物園に向けて出発することも簡単です。

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スズキ キザシ

#23 スズキ キザシ 煽れない ?

キザシに乗って2年ですが、

結論から言うと煽られにくいです。

以前に乗っていたスイフトの時より後続車が車間距離をあけていると感じます。

だからといって、
全く煽れないわけではありません。
普通にワゴンRとかに煽られます。
たぶん、煽るよりも車間距離を詰める癖があり無意識にやってる感じです。

たまにですが、
高速道路やバイパスを走行していると
追い越し車両がゆっくり追い越してチラッとこちらを見てくることがあります。

あとは警察車両と目が合います。
「ん!?」って反応してますね。

高速道路で覆面パトカーが前に合流した時は、
よほどキザシが後ろにいるのが嫌だったのか次のICで降りたことがありました。
気のせいかな(笑)

友達は「キザシは独特なオーラがある」と言ってました。
あまり見かけない車種なのでどこのメーカーかな?ってなるのかと思います。

ちなみに友達から納車記念のプレゼントに
「キザシの幻の純正パーツ」である
マグネット付き回転灯をもらいました。

現在、私の部屋に飾っています。
装着すると警察に怒られるので…

車両用着脱回転灯 赤色 DC12V用 BFM-12r

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あとアンテナも面白いな(笑)

uxcell 装飾アンテナ 調整可能 自己接着 ベース ダミー 空中 カー用 プラスチック ブラック

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旅行 車中泊

#22 コンパクトカーで車中泊

 私が初めて車中泊をしたのが大学4年の卒業旅行で車はスズキのスイフトでした。
最初の頃は足を伸ばして寝ることができずに丸まって寝てました。

 それ以降はリアシートをフラットにして足場にスペースクッションを挟めると足を伸ばして寝ることができました。

足場の段差をキャンプ用のシュラフを挟めるとちょうど良い高さになります。

 車中泊ではシュラフとエアマットで就寝することができますが、
私は家の布団で寝ます。
フラットにするためにタオルやマットを敷いて
その上に敷布団と掛け布団を収納します。
結構、低予算で準備できますし、
真冬でも暖かくて良いです。

就寝時はホコリと冷気で喉を痛めるかもしれないのでマスクをおすすめします。
あとは耳栓も一応準備しておきましょう。

マナーとしてエンジンは切ってくださいね。

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日産 ノート e-POWER

#21 日産 ノート(E12) 便利機能

日産ノートにはティッシュ箱を収納する場所があります。

そこはダッシュボードの上にあるグローブボックスです。

なんとピッタリ!

そのままではティッシュを引っ張っても箱も一緒についてきてしまうので
100円ショップに売ってる滑り止めシートを挟めてると見事に固定できます。

本当にピッタリです!!

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雪道

#20 生活四駆の雪道の滑り事故

ほとんどの軽自動車やコンパクトカーの四駆は、
前輪が滑り出したら後輪に駆動がかかり4WDになります。
よく「生活四駆」や「なんちゃって四駆」と呼ばれています。

現在では横滑り防止がついているので走行中に暴走することはまずありません。

しかし、横滑り防止がない車種では、
いきなり車体が滑って横を向くがあります。

基本、雪道で車体が不安定になった場合の対処法は、
①FF車(前輪駆動)はアクセルを踏むと安定します。
②逆にFR車(後輪駆動)はアクセルを踏まないことで安定すると言われています。

一部を除いて、
軽自動車とコンパクトカーの4WDはFF車をベースに作られています。

前輪が滑るまでは前輪駆動で走行しています。
そこで前輪が滑ると後輪に駆動がかかりFR車の後輪駆動に近い状態になります。

↑の①と②の対処法に4WDが邪魔をします。

前輪が滑るとアクセルを「踏む」、「踏まない」のどちらの選択でも車体が不安定になりFF車やFR車よりも制御しにくい状態になります。

なので発進では4WDの恩恵を受けますが
コーナリングや加速でのアクセルの踏み加減を間違えると車体が不安定になり横滑りしてしまいます。

ほとんどの軽自動車やコンパクトカーの4WDは2WD以上にアクセルの踏み加減を注意して走行することをおすすめします。

特にデコボコ道や凍結路やシャーベット状態の道路は特に危険です。
初心者はアクセルの踏み加減の経験がないので注意が必要だと思います。

4WDだから大丈夫と過信せずゆっくり走ることが一番です。

最後に私の経験なのですが、
必要以上にアクセルを踏んだ時に車体が不安定になって滑りだしたことが多い印象です。

下の動画は昔、ワゴンRで田んぼに落ちたときのです。
(結構前のドラレコなので画質がよくないです)

ほんと、いきなり横になるんだから怖いのよ…

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旅行 車中泊

#19 車中泊の旅 注意すること

私は車中泊が大好きでいろんなところを旅行しています。

そのなかで注意していることを書きたいと思います。

これから車中泊を始めようと考えている方が不安に思っていることは就寝場所だと思います。

キャンプ場、有料駐車場、道の駅、サービスエリアなどがあります。

私は今までの車中泊では一回だけ北海道の道の駅で車中泊をしたことがありましたがそれ以外は全て高速のサービスエリアで就寝しています。
これは自分の絶対ルールとしています。

なぜかというとバイクのキャンプツーリングで下道での治安の悪さを経験しているからです。

キャンプ場や道の駅などは簡単に人の出入りが可能ですが、
高速のサービスエリアは同じ目的の人たちが多くおり、
もし何かあっても助けを呼ぶことができます。

ちなみにサービスエリアはどこでも良いわけではありません。
できれば、
人が多いサービスエリアがオススメです。

次に
サービスエリアのどこに駐車すればいいのかです。

ここは一番のお気に入りのサービスエリア「諏訪湖SA」です。
景色は最高で温泉まであります。

青で「上」は入り口で「下」は出口です。

最初に青マルで囲んだところに駐車します。
二列あれば後列に駐車です。

ここで明日の予定を考えながらたまに黄色のところに駐車している車を観察します。
ずっと止まっている車やキャンピングカーが止まっていれば車中泊の可能性が高いです。
ポイントは他の車中泊の近くに止めることです。
一台ポツンと居るよりも気持ち安心します。

あとは後列であれば人がトイレなどで通過しないので神経質にならないと思います。
わざわざ後列まで歩いてきたら不審者だとわかります。

最後に何かあった時のために運転席はあまり物を置かないようにしていつでも出発できるようにしています。