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#18 ミシュラン X-ICE3 5年乗った感想

営業車のスタッドレスタイヤは
ミシュランのX-ICE3を装着しています。

前回は5年目まで走行することができ
6年目でさすがに危ないかなと思い新品に交換しました。

スタッドレスタイヤは
11月下旬から4月初めまで装着しております。

走行距離は一日に200~250kmで一週間に3~4回は営業に出ており、
1シーズンに1万4千キロくらいは走行しています。

環境は新雪、圧雪、アイスバーン、ブラックアイスバーン、シャーベット、峠道、バイパス、高速、ドライ路面、ウエット路面、新潟市名物のガタガタ道と
新潟県は道路状況が劇的に変化する過酷な県です。

営業車は日産ノートのe-POWERのFF車に乗ってます。
年ごとに前後の入れ替えをやってます。

・1年目
最初は当然ですが効き目は良いです、
ただし、凍結路だけは効き目がいまいちです。
これはタイヤより車体の特性だと思います。
もともと日産ノートは凍結路が苦手で自家用のスイフトも同じタイヤを装着していますが日産ノートよりはちゃんと止まります。

・2年目
FF車なだけあってリアタイヤのトレッドにある細かいギザギザが少し残っているくらい摩耗が少ないです。
効き目も1年目と変わりなく走行ができます。

・3年目
発進や停止で少し効き目が弱くなったかなと思うくらいで特に不便に感じることはないです。
ここでゴムの劣化がわかるようになり、
ブロックをつまむと少し硬くなったと感じます。
あとは少々のひび割れが見つかります。

・4年目
ゴムの劣化はもう夏タイヤと変わらないくらい硬い状態になりましたが、
効き目は得に怖い思いをすることがなく走行でき、
乗り心地はゴツゴツした印象もなく夏タイヤと変わりないです。
終盤では使用限度の目印となる
「スノープラットフォーム」に到達していました。

・5年目
トラクション制御や横滑り防止の援助がありますが、
スタックもなく峠道の坂道発進も大丈夫でした。
たぶん、
「5年目だから」といつもより慎重に走っていたもの効果があったかもしれません。
ゴムの劣化で硬いですが乗り心地に不快感はないです。

・新1年目
また同じX-ICE3を装着したのですが
ここで驚いたのが乗り心地やハンドリングなど5年目のタイヤと同じ感覚で走れたことでした。
「新品だからさぞかし良いのだろう」と期待してましたが
いろんな意味でガッカリしました。
あと効き目も
「あれ?これって新品だよね?」
ってくらいの感覚です。
良い意味でビックリでした。

これは現在の新2年目タイヤです。

私の考えですが、
ミシュランは夏タイヤから冬タイヤに変えても
古いタイヤから新品に変えても
「常に安定を保つ」メーカーなのかなと思いました。

現在では
X-ICE3+
X-ICE SNOW
が登場しているのでより進化してると思います。

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#15 日産 ノート e-POWER もうすぐ22万キロ これまでの故障個所

 納車してから来年の3月で5年目に突入しようとしてます。

年式は2016年の初期型となります。

型式はDBA-NE12です。

 これまでの故障個所は、
エアコンのガスが抜けて停車時のクーラーが効かないことが20万キロあたりで発生したくらいです。

 不具合は15万キロあたりでエアコンのファンかコンプレッサーあたりから風量に合わせてカチカチと異音がしたことです。
一時期はうるさかったのですが知らないうちに異音はなくなりました。
あとは最近になってウォッシャーの噴射が弱いです。

 交換に関してはオイル交換が1万キロ(2~3か月)に一回、

消耗品の交換は夏タイヤ(4月上旬~11月下旬まで使用)で4年目で交換してます。

 22万キロ走ってもブレーキパットの交換なしです。
エコモードでアクセルを離すと回生ブレーキで止まってくれますので減りが少ないと思います。

 バッテリーも交換なしです。
燃費に関しては毎日200~250キロと走るので
通常は18~20km/L、
冬は16~18 km/L、
街中のみの走行ではもっと燃費がよくなると思います。
燃費の悪化は感じませんでした。

 外装と下回りの錆びはありません。
私が以前に乗っていた3代目スイフトは飛び石からすぐ錆びが発生していたのですがノートは飛び石で塗装が剥離してもすぐには錆びなかったのが印象的でした。

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日産 ノート e-POWER 雪道

#06 日産 ノート e-POWER 2WDの雪道について

 私は営業車で
日産 ノート e-POWERの初期型に乗っています。

 スタッドレスタイヤは
ミシュランのX-ICE 3を装着してます。

 初期型はFF 2WDの設定しかなく、
山の雪道に不安がありましたがブレーキ以外は特に問題はありませんでした。

 問題のブレーキですが、
アイスバーンにはすごく弱いです。
ブレーキペダルを踏むとすぐにABSが作動してしまいスーーーっと滑っていきます。
私はサイドブレーキを引いて無理くり減速するか、
最悪の場合は路肩の雪に当てながら停車するしか方法がありません。

 減速の時について、
e-POWERはガソリン車とは違いギアを落として減速する方法がありません、
ワンペダルでアクセルペダルを離すと回生ブレーキで減速することができます。
ここでブレーキペダルを踏むと今まで効いていて回生ブレーキが解除するのでブレーキがまだ効くまでの間にニュートラルのような状態になり予想よりも停止位置が長くなります。
慌ててブレーキペダルを踏むとすぐにABSが作動するので慣れていないと肝を冷やします。
私は未だに慣れません。

 発進はトラクションコントロールがあるのでアイスバーンでも何とか発進できます。
この制御が優秀で坂道発進でも重宝します。
湿った雪が足首よりも積もっている道が続いている場合は発進が難しいと思います。

 最低地上高は145mm~155mmあるので
デコボコ道などで底を擦ることはあまりないです。
コンビニやスーパーの入り口の段差でバンパーをする心配はないです。

 ちなみにミシュランのX-ICE 3 なのですが、
愛車の3代目スイフトとキザシもこのスタッドレスタイヤを装着しておりノート e-POWERのように滑ることはありません。

 もしかしたら、
ブリヂストンやダンロップ、ヨコハマなどの国産メーカーのほうが ノート e-POWERと相性が良いのかもしれません。